朝日新聞GLOBEの取材を受け、韓国の給与や仕事についてお話しました。
- 公開日 : 2016年06月05日
- 更新日 : 2020年05月18日
先日、韓国で取材を受け、6月5日付けの朝日新聞GLOBEの紙面に掲載していただきました。
なんでも韓国の平均賃金が、日本の平均賃金を抜いたというデータが出てきたようで、韓国で働いたことのある私にお話をお聞きしたいと取材を申し込まれました。
ブログを書いていると、いろんな方に見られているんだなと改めて実感しました!ㅋㅋㅋ
朝日新聞GLOBEからの取材申し込み
いつも通り朝起きて仕事をするためにパソコンを開くと、ブログを通じてメールが届いていました。
仕事のメール以外のやり取りをほとんどしないので、なんだろう?と覗いてみるとびっくり。
新聞社から取材のお申し込み!
私が過去に書いた韓国で働いた記事を読んで、お話を聞きたいということでした。
それがたぶんこの辺の記事ですかね。
まさかまだまだ韓国語が出来ないのに仕事がまた見つかるなんて、自分で言うのもなんですが、私ツイてます!ㅋㅋㅋ …
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韓国の平均賃金がOECD(経済協力開発機構)の統計で日本の平均賃金を追い抜いているらしく、その実情を調査するために私のブログを読んで、話を聞いてみようと思ってくださったようです。
もちろん!私なんかでよろしければと二つ返事で承諾し、取材を受けることになりました。
韓国の賃金はデータだけでは測れない
取材を受けることになったのはいいのだが何を話して良いのやら。。
私が聞いた話や、見て体験した話しか出来ませんので、記事にできないような話ししかできなかったら、私が悪いんじゃなく、取材しに来た方が悪い!と自分に言い聞かせ、ありのままをお話してきました。ㅋㅋㅋ
取材しに来た記者の方は、とても気さくで明るく、腰の低い方だったので話しやすかったです。あっという間に2時間もペラペラと話してしまいました。
韓国の賃金の話で私が思ったことは、平均の賃金は日本を抜いているかもしれませんが、それは一部の大企業が押し上げている賃金であって、私のような末端の労働者は日本で同じ仕事をするよりも3〜5万円くらい低いのが一般的かと。
韓国では88万ウォン世代と言われる月収88万ウォン(約7万円)しかもらえていない人が多くいると、一昔前にそのことを書いた本が韓国で話題になっていたようです。
彼女の友人でも、大企業に就職した人は結構な賃金がもらえているようですが、韓国でみんな知っているような新聞社に勤めてる方でも、給与は低い方もいるようでした。
日本の平均賃金を追い越すぐらい、韓国の格差社会が広がっているのかな〜というのが、私の実感ですね。
「アジアで稼ごう!」だけど、私は稼いではいない(笑)
そして本日(6月5日)朝日新聞の朝刊に掲載していただきました!
タイトルを見てびっくり!
朝日新聞GLOBE:「給与の話 – アジアで稼ごう!」
朝日新聞GLOBEから取材を受け、私の韓国で働いた給与が掲載されました!
「給与の話 – アジアで稼ごう!」・・・見ていただければわかりますが、私は稼いでいませんので(笑)https://t.co/XzKbj0nrys pic.twitter.com/i4lzgnHU3q— ハングルノート@日本⇔韓国 (@hangulnote) 2016年6月4日
内容を見ていただければわかると思いますが、私の給与では稼いではいませんよね。ㅋㅋㅋ
前後の方は大変稼いだり、裕福な生活をされているようでしたが、私は別にそんなことはありませんので、なんか私と一緒に掲載されて申し訳ないって感じですねㅋㅋㅋ
贅沢をしなければ普通に生活することができる賃金ですかね。韓国の一般的な方と思っていただければと思います。
あと、今はもう韓国で働いてませんからね。ㅋㅋㅋ
取材の後は記者の方と一緒に食事にいき、韓国の仕事の話しや、今まで取材してきた事件などの話を聞いたり楽しい時間を過ごしました!
BS朝日「いま世界は」でも給与の話をするようです。
6月5日の夜18時54分からBS朝日で放送される「いま世界は」の番組でも朝日新聞GLOBEに掲載された「給与の話」が放送されるようで、私を取材してくださった記者の方も出演予定のようです。
参照:BS朝日「いま世界は」
ぜひお時間がある方はご覧くださいませ〜♪
韓国ワーホリで働いた体験談をYouTubeでもご紹介してますので、よかったらこちらもご覧ください。