【完全版】K-ETAの申請方法をご紹介!日本語訳付き!
- 公開日 : 2022年09月02日
- 更新日 : 2023年10月11日
アンニョンハセヨ!
2022年9月に韓国旅行に行こうと思っている、どうもハングルノート加藤です。
2022年8月に発表があり、2022年10月末までノービザで韓国旅行に行けるようになりましたね!
ただ、ノービザで行けるからそのまま韓国へ!という訳にはいきません。
K-ETAの申請をして、審査が通らなければ韓国旅行にいくことができませんので、今回はK-ETAの申請方法をご紹介したいと思います!
サイトが韓国語か、英語しかなく、日本語での説明がないのでわかりやすく日本語訳でご紹介しますので、これを見れば問題なく申請できるかと思います!
韓国旅行に出発する前、72時間より前に申請しなければなりませんのでご注意くださいね!
アプリの場合はこちら
→ iPhone用アプリ
→ android用アプリ
YouTubeでもK-ETAの申請方法をご紹介してるので、良かったらこっちも見てね!
K-ETAとは?
K-ETAとは、KOREA ELECTRONIC TRAVEL AUTHORIZATION(韓国電子渡航認証)の略で、大韓民国(韓国)にビザなしで入国可能な方ですよ!という認証をするものですね。
なので、K-ETAはビザではないんです。
2021年9月1日から運用開始したのですが、当時はコロナ禍ということもあり、一般の日本人は韓国に行くビザを持っていないためK-ETAを申請しても韓国に行くことはできませんでした。
ですが、2022年8月より韓国がノービザ(ビザなし渡航)を許可したので、K-ETAを申請して審査が通れば(入国可能な方と認められれば)、韓国に入国できるようになるということです。
入国前の事前審査という感じでしょうか。
日本語訳がない?!日本語でわかりやすく申請する方法
残念ながら、K-ETAのサイト・アプリが日本語訳がないんです。。。
これから日本人の観光客が増えると思うので、そのうち対応してくれそうな気はしますが、まだそのような動きはないので、韓国語か英語を読んで申請するしかありません。
ただ、日本語訳を見ながら申請する方法もございます。
それは翻訳機能を使いながら申請する方法と、K-ETAが公開しているYouTubeまたは、僕の翻訳した画像・YouTubeを見ながら申請する方法です!笑
翻訳機能とは、Papago(パパゴ)を使ってわからない韓国語を翻訳したり、クロームというGoogleの公式ブラウザを使うと翻訳機能を搭載してくれているので、日本語の自動翻訳を見ながら申請することが可能です。
ただ、使い方が難しかったり、誤訳をしてしまっていたり、自動翻訳だと、サイトの挙動がおかしくなり、うまく申請できないといったことが発生します。
そこで、K-ETAの日本語解説をしてくれているYouTubeがあります。
こちらはK-ETAの運営しているところが発信してくれている日本語VerのYouTubeですので、ここを見れば間違いないと思います。
それでもわからないという方や動画じゃ分かりづらいという方は、今から申請の韓国語の画面を日本語訳付きの画像でご紹介いたしますので、こちらをご覧くださいませ。
K-ETAの申請方法
K-ETAの申請方法は、事前に準備するものや、申請費用がかかり、支払いはクレジットカードだったりするので、事前にこちらを準備しましょう。
【準備】K-ETAの申請に必要なもの・費用は?
・パスポート(有効期限が残っている)
・メールアドレス
・電話番号
・顔写真(アプリなら撮影できます。)
・韓国滞在先住所、電話番号
・クレジットカード
・10,300ウォン(申請費用 約1,030円)
【ステップ1】サイトから申請ボタンを押す
まず、サイトかアプリを開き、トップページにある申請ボタンを押します。
アプリの場合はこちら
→ iPhone用アプリ
→ android用アプリ
【ステップ2】大陸・国籍の選択。利用規約などに同意。
本人の大陸を選択する項目が出てくるので「ASIA-PACIFIC(アジア)」を選択。
次に国籍を選択する項目があるので「일본(日本)」を選択。
利用規約などの同意が必要なので、翻訳してよくお読みいただき、すべて同意を選択してください。同意できない場合は申請できません。
【ステップ3】メールアドレス・パスポート情報の入力
パスポート番号とメールアドレスの入力をします。
メールアドレスは確認できればどのメールでもいいと思いますが、スマートフォンでも確認できるメールアドレスの方がいいと思います。パソコンを開かないと確認できないメールアドレスだと何かあった時に確認するのが大変ですからね。
アプリでパスポート情報を入力する場合は、カメラで写真をかざせば読み取ってくれます。ただ、ちゃんと自動入力された内容が合っているかは確認してください!入力されたパスポート情報とパスポートの内容が違った場合、韓国に入国できませんので注意が必要です。
【ステップ4】電話番号や訪問経験、入国の目的の入力
次に必要情報の入力をします。
電話番号は、携帯番号を入力しました。国際番号は「일본+81」を選択します。もし、携帯番号がない場合は、連絡可能な電話番号なら問題ないようです。
訪問経験や入国目的の入力がありますので、画像の日本語翻訳をみて選択してください。
【ステップ5】滞在予定の住所・韓国国内の連絡先・職業の入力
韓国で滞在する予定の住所と、韓国国内で連絡可能な連絡先を入力する必要があります。こちらは滞在予定のホテルの住所や、ホテルの電話番号で問題ないです。
住所を入力するときは韓国の郵便番号か、道路名の住所を入力して検索後出てきた住所を選択して入力する必要があります。詳細住所は選択した住所以外に必要なもの(ホテル名やアパート名、部屋番号など)があれば入力します。
住所入力は僕も時間がかかりました。郵便番号で検索しても住所が出てこず、道路住所を英語で検索してようやく出てきました。
それでも住所が出てこない場合は近い住所でも問題ないようです。(9月時点で知人がK-ETAにお問い合わせして確認)
現在の職業の入力がありますので、画像の日本語翻訳をみて選択してください。
【ステップ6】疾患や犯罪の有無・顔写真の提出
記載のある項目の疾患を現在患っている場合は「はい」を選択、それ以外は「いいえ」を選択します。また犯罪歴がある場合も同じように入力してください。
そしてお申込者の顔写真を提出します。アプリをご利用の方は撮影して提出することが可能です。
【ステップ7】入力内容を確認し、申請費用のお支払い
最後に入力した内容の間違いがないか確認してください。ここで間違えがあれば修正しないと、間違えたまま申請され入国できなくなってしまいます。しっかり確認しましょう。
そして、申請費用の10,300ウォン(約1,030円)のお支払いをクレジットカードを支払いすれば申請完了となります。
アプリの場合はこちら
→ iPhone用アプリ
→ android用アプリ
再度韓国に訪問する方はK-ETAの更新・修正が必要?
K-ETAの許可を得てノービザで韓国旅行に行かれた方で、またノービザでK-ETAを利用して韓国旅行に行かれる方はK-ETAの更新・修正をおすすめします。
K-ETAサイトのFAQページに韓国に再訪問される方がするべきことの解答に
K-ETA有効期間内に入国する場合でも、入国目的、大韓民国内滞在予定地及び連絡先が変更された場合「K-ETA結果照会-申請情報の修正」で該当情報を修正しなければならずそうでない場合の不利益については責任を負いません。
との記載がありました。
なので、韓国旅行に行くたびに入国目的・滞在先の住所・電話番号を更新・修正すると良いと思います。
よくあるご質問
いかがでしたでしょうか?こちらをご確認いただき申請がうまくできたという方もいらっしゃれば、うまくできないんだけど、、、という方もいらっしゃいました。
どこまでお役に立てるかわかりませんが、僕のところによく来るご質問をご紹介したいと思います。
Q.観光ビザを取得したのですが、K-ETAの申請は必要ですか?
A.大使館・領事館にて観光ビザを取得したかは、K-ETAの申請は必要ありません。ノービザ(ビザなし)渡韓をする方は、K-ETAの申請が必要です。
Q.滞在先の住所や電話番号などの入力がうまくできません。どうすればいいですか?
A.入力がうまくできない場合は、さまざまな要因が考えられるので一言で解決はできないのですが、僕も郵便番号検索では出てこず、道路住所を英語で検索してようやく出てきました。また、スマートフォンでうまく申請できなかった方は、パソコンで申請したりなど、申請する端末や方法を変更してみてください。すると入力がうまくできる場合があります。
それでも住所が出てこない場合は近い住所でも問題ないようです。(9月時点で知人がK-ETAにお問い合わせして確認)
Q.K-ETAの申請料金を支払おうと決済のボタンを押しても先に進みません。
A.たぶん、海外の韓国の決済システムページに移動していますので、利用している端末・ブラウザによって不具合が生じてしまっているか、セキュリティの問題でページを開かないようにしている可能性がございます。スマートフォンで申請しようとしている場合は、パソコンに変えたりなど、申請する端末やブラウザを変更、セキュリティ設定を変更し申請し直すと良いかと思います。
Q.許可が下りた後、プリントアウトした方が良いのでしょうか?
A.プリントアウトができる場合はしてもよいと思いますが、チェックインカウンターでスマートフォンを提示すれば問題なく韓国に行けた方もいらっしゃるので、しなくてもよいかと思います。
Q.ホテル・滞在先が一緒なのですが、K-ETAの修正は必要ですか?
A.K-ETAに登録している韓国の滞在先・電話番号、滞在目的が変わらない場合はK-ETAの更新・修正する必要はありません。
Q.パスポートを新しくするのですが、K-ETAでパスポート番号を修正できますか?
A.K-ETAを申請の際に入力したパスポートで許可を受けたあと、そのパスポートの有効期限が切れてしまう場合は、パスポートの有効期限までがK-ETAの有効期限となります。新しくパスポートを発行した場合は、その新しいパスポートでK-ETAの許可を受ける必要があります。
YouTubeでもK-ETAの申請方法をご紹介してるので、良かったらこちらもご覧くださいませ。
滞在先の住所を入力しても出てきません。
新しいくできた土地だから出てこないみたいです。
この場合どうしたらいいですか?