韓国の冬のおやつ「붕어빵 プンオッパン たい焼き」
- 公開日 : 2016年03月09日
- 更新日 : 2016年08月22日
韓国で冬になると街中にあらわれる小さな屋台があります。見かけてはいたのですが、一度も食べに行ったことはありませんでした。
それは「たい焼き」屋さんです。
一度食べたら、懐かしいような、新しいような、不思議な気持ちになり、また食べに買いに行っちゃいました。ㅋㅋㅋ
冬のおやつ「붕어빵 プンオッパン たい焼き」
日本にいるときもたい焼きはここ数年食べてなかったですね。彼女が「붕어빵」食べようと誘ってくれたので、久しぶりにたい焼きを食べました。
これが冬になるとあらわれる小さな屋台「たい焼き」屋さんです。
ソウルの冬はマイナス10度以上になることがよくあるのに、そんな中でもいつも営業していました。
味はつぶこしあん(통단팥)や、シュークリーム(슈크림)など定番の味以外にも、お店によって変わった味を提供しているお店もあるようです。
私は定番のあんこをいただきました。ホックホクで外はカリッカリ!
つぶあんとこしあんの甘さがめちゃ美味しい!なんか、久しぶりにたい焼きを食べたけど、懐かしいような新しいものを食べてるような感じになりました!なんでもっと早く食べなかったんだ!ㅋㅋㅋ
붕어빵は、1930年代に日本から韓国に伝わってきたようなので、だから懐かしい感じがしたのですかね。でも日本とはどこか違う感じもしました。
붕어빵はたい焼きだけど、붕어はフナ?
ブログを書くために調べてたら、붕어빵は翻訳すると「たい焼き」ですが、「붕어」だけで翻訳するとフナ(鮒)って出てきました。ㅋㅋㅋ
えっ!たい(鯛)じゃないの?!ㅋㅋㅋ
- ハングル
- 読み
- 意味
- 붕어빵
- プンオッパン
- たい焼き
- 붕어
- プンオ
- フナ(鮒)
じゃぁたい(鯛)はなんて単語なんだろうと調べたら、鯛は「도미」というようです。
- 도미
- トミ
- たい(鯛)
日本では、鯛が高級でなかなか食べれないものだったので、鯛に似せた「たい焼き」が庶民に受け、人気が出たようですが、
韓国では、鯛が食べたいというより、身近だった淡水魚のフナ(鮒)に似てるいることから「붕어빵」と呼ばれるようになったという説があるようです。
なんか「夢を見るのか、現実を見るのか」のような違いでおもしろいですね。ㅋㅋㅋ
もう冬も終わりかけ、そろそろ「たい焼き」の屋台も見かけなくなってしまいますので、もし冬に韓国に来られることがありましたら、韓国のたい焼き「붕어빵」を食べてみてはいかがでしょうか?
あっ私と彼女は頭から食べる派です。ㅋㅋㅋ