領収書をもらってぼったくりチェック!韓国語でレシートを下さい!
- 公開日 : 2016年09月05日
- 更新日 : 2020年11月26日
とあるお店を出たとき。
あれ?今いくら払った?
〇〇ウォンだよ!
ん?高くない?レシートもらった?
え?もらってないよ。
なんで貰わないの?!(激おこ)
彼女がレジに戻って、いろいろ話をしているとお金が一部返ってきました。ㅋㅋㅋ
お店側の計算ミスで、ちょっと多めに請求されてしまっていたみたいです。
日本にいる感覚でほとんど間違えないだろうという頭でいたんで、支払いとかおつりとそこまで気にしてませんでした。
今回は違ったかもしれませんが、外国人だからちょっと多めに請求してもわからないだろう。など「ぼったくり」をたくらむ悪い人も中にはいるみたいです。
ぼったくりをチェックするためにも、領収書・レシートをもらえるように韓国語の「領収書をください。」を覚えたいと思います!
韓国のぼったくりタクシー!外国人のとった行動とは?!
韓国に旅行した人の話を聞くと、タクシーでぼったくり料金を請求された!という話を聞きくことはありますね。
私はされたことありませんが、先日も韓国でニュースになっていました。
仁川空港〜鍾路までタクシー料金23万ウォン
日本のタクシー料金ならこれくらいかかりそうだな〜と思いましたが、韓国「仁川国際空港」からソウルの中心地「鐘路」まで(約60km)、タクシーを利用したオーストラリア人の旅行客が23万ウォン(日本円で2万3千円くらい)を請求されたそうです。
参照:naver뉴수 ‘인천공항~종로 23만원’ 바가지요금 부끄럽게 만든 외국인 선행
これはちょっとおかしいと思った旅行客の方が、自分が宿泊するホテルに相談した所、ホテルの方が申告をしてくれてぼったくりが発覚したそうです。
悪いことをする人はいますが、親切に取り合ってくれる人もたくさんいますので、何かあった時は絶対に相談した方がいいですね!
実際は、8万ウォンくらいで着くことができるようで、23万ウォンの差額分、15万ウォン返金されたようです。
旅行客は、その返金された15万ウォンを障害児童に寄付をして帰国したそうで、韓国でニュースになっていました。
しかし、旅行客が誘われて乗ったタクシーも、ワンボックス型の車にタクシーメーターを付けたもともと違法タクシーだったようです。そういった元々違法のタクシーに乗ったり、違法のお店に入ったりしないように、事前に韓国の旅行情報を調べておくといいかもしれませんね!
あと、私個人の意見ですと元々韓国のタクシーが安すぎるというのもありますけどね!ㅋㅋㅋ
ぼったくりされないために領収書・レシートをもらおう!
先ほどのニュースでも旅行者が、レシートをちゃんともらったので、ぼったくりを発見することができました。
どんなところでもレシートをちゃんともらうことが大事ですね!
- 영수증
- 주세요.
- ヨンスジュン
- チュセヨ.
- 領収書を
- ください。
といいます。
영수증が「領収書・レシート」という意味があるんですね。
これが言えれば、レシートをもらうことができますので、お会計の際はぜひ言ってみてください!
ただ、下町の食堂とか行くとレジを使わず、手計算で運営しているお店もあったりしますので、そういうお店はもらえない可能性もありますが、言えば専用の紙に書いて渡してくれたりしますので、必ず言うようにはしましょう!
ぼったくられた?!助けてくれる観光警察・観光苦情申告センター
韓国旅行で、ぼったくりや何かトラブルに巻き込まれたら助けてくれる場所があります。
それが観光警察と観光苦情申告センターです!
ぼったくりや違法タクシーなど、韓国でも取り締まりを強化しており、日本語や英語・中国語でもトラブルに対応してくれる観光警察というところがあります。
電話以外にも、案内センターがあるので直接そちらに言って対応してもらうこともできます!
案内センターは、明洞、弘大、東大門、梨泰院、釜山の南浦、仁川国際空港の6箇所に設置されています。
名称 | 案内センター |
---|---|
電話番号 | +82-2-1330(日本語可) |
WEBサイト | 観光警察 ※サイト内に案内センターの住所が表記されてます。 |
そして、韓国旅行から帰ってきても苦情などを受け付けてくれている観光苦情申告センターといところがあります。
日本語対応の電話やメールで受け付けてくれていますので、何かあった場合はこちらにいってみてはいかがでしょうか。
名称 | 観光苦情申告センター |
---|---|
電話番号 | +82-2-1330(日本語可) |
WEBサイト | 観光苦情申告 ※サイト内にメールアドレスがあります。 |
その他、韓国ではぼったくりの被害を保証する「不当な料金請求の被害補償制度」があるようです。
観光特区に指定されている市13箇所・道31箇所、ソウル市内ですと、明洞・南大門・北倉・梨泰院・東大門ファッションタウン・鐘路・清渓・蚕室・江南。特区以外にも弘大、新村とエリアを拡大中。
そのエリアでぼったくりなどの被害にあわれた方に、その差額分などの費用を最大50万ウォンまで保証してくれる取り組みを行っていたりします。
参照:ソウル市公式ホームページ
ただ、その際にも領収書が必要だったりしますので、やっぱり領収書をもらうことができる「영수증 주세요.(ヨンスジュン チュセヨ.)」は覚えておいて損はありませんね!
最後に「私は韓国でぼったくりにあったことはありません」
ここまで読んでやっぱり韓国はぼったくりがあって恐いな〜って思う人もいるかもしれませんが、私自身、4年ほど韓国にきたりしてますが、1度もぼったくりにあったことはありません!
逆に買い物で5000ウォン払ったのに、5000ウォンのおつりが返ってきたことがあります。ㅋㅋㅋ
ぼったくるつもりはなく、ミスでそうなってしまうこともあるかもしれません。
感覚的には他の海外に比べれば全然安全な方だと思いますので、行ったことが無い方は、ぜひ一度は、韓国に遊びにいってみてください♪
イメージが変わるかもしれませんよ!