海外で車を運転する為に国際免許を取得する!
- 公開日 : 2014年02月24日
- 更新日 : 2016年08月05日
韓国に行ってドライブとかしたいなーと思って調べていたら、日本で取得した免許でも申請すれば韓国でも車を運転出来るようなのです。
海外で運転出来る「国際運転免許証」
車の運転技術は各国でも同じの為か、日本の運転免許証を持っている方であれば、どなたでも海外で車を運転する事が出来る、「国際運転免許証」を取得する事が出来ます。
世界中で運転出来る訳ではなく、ジュネーブ条約に締約した国のみで運転が出来るようになるようです。
国際運転免許証で車が運転出来る国
アジア | 大韓民国、カンボジア、インド、シンガポール、スリランカ、タイ、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ラオス、香港特別行政区、マカオ特別行政区 |
ヨーロッパ | イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アイルランド、アイスランド、アルバニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、キルギス、サンマリノ、スウェーデン、スロバキア、セルビア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、グルジア、バチカン、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モンテネグロ、ルクセンブルク、ロシア、ルーマニア |
アメリカ大陸 | アメリカ、カナダ、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ、グアテマラ、トリニダード・トバゴ、ハイチ、アルゼンチン、エクアドル、バルバドス、ベネズエラ、チリ、パラグアイ、ペルー |
オーストラリア大陸 | オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、パプアニューギニア |
中東 | イスラエル、キプロス、アラブ首長国連邦、シリア、ヨルダン、トルコ、レバノン |
アフリカ大陸 | 南アフリカ、エジプト、アルジェリア、ウガンダ、コートジボアール、ベナン、セネガル、ガーナ、コンゴ共和国、シエラレオネ、ジンバブエ、チュニジア、ナミビア、ニジェール、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、コンゴ民主共和国、モロッコ、ルワンダ、中央アフリカ、トーゴ、レソト |
※ドイツやスイスはジュネーブ条約に締約していませんが、なんかしらで運転出来るようです。詳しくはすいませんが調べてみて下さい。
国際運転免許証の取得方法は?
日本の運転免許証を持っている方であれば、運転免許の試験場や、運転免許センター、警察署の運転免許課で申請する事が出来ます。
申請に必要な書類
・日本の運転免許証
・パスポート
・証明写真(横 4cm × 縦 5cm)
・印鑑 ※追記
(※印鑑は必須ではありませんが、次回来るときは持ってきて下さいと言われましたので、持って行ったほうがよいようです!)
申請時に手数料の約2500円くらいの費用を支払えば申請出来ます。
僕は愛知県在住でしたので、平針運転免許試験場に行き申請しました。その日のうちに国際運転免許証を頂けましたが、警察署などで申請すると1〜2週間かかる事もあるようです。
また渡航予定のある方とも書いてありましたので、チケットのコピーなどももって行きましたが、何も聞かれず申請出来ました。
念のため、申請する際は電話で確認した方が良いかも知れません。
あっという間に国際運転免許証ゲット!
申請して数十分待ってすぐに免許証を頂けました。
注意事項として、海外で運転する際は、国際運転免許証はもちろん、パスポートと日本の運転免許証も一緒に持って運転して下さいとの事。また、有効期限は1年間ですので、切れましたら運転は出来ません。国際運転免許証の更新はなく、再度同じように申請してくださいとの事でした。
これで運転出来るのは嬉しいけど、韓国語も読めない上に、標識の判断が出来るのか心配で運転するのが恐いよなー。
ソウルでの運転はちょっと恐いかも…
ネットで調べてもソウルでの車の運転は荒いとか出てきます。実際に来て、バスやタクシーに乗って体感した感想は・・・
情報通りで荒いかもしれません。
夜ホテルへ帰っていると赤信号にも関わらず、タクシーが信号無視で突っ込んできたり、昼間でも明らかに車は来ない状況でしたが、公共のバスまでもが信号無視をしていました。
海外運転初心者がいきなり運転する事は無謀な事かもしれません。
運転を考えている方は現地の状況をしっかり見てから、運転した方が良さそうです。
僕もソウルの空気をもっと体感してから運転したいと思います!
その時はまたブログで報告します!