【歯列矯正】コルチコトミー矯正をやります!1年で終わる?費用は?抜歯は?
- 公開日 : 2022年12月05日
- 更新日 : 2022年12月21日
こんにちは!
歯並びが悪くても全く気にしてなかった、どうもハングルノート加藤(@hangulnote)です。
今回、僕が歯列矯正をすることになった理由や僕が選んだスピード矯正・寿谷法コルチコトミー矯正はどういった矯正方法なのか、費用はいくらなのかなどを詳しくご紹介し、実際にコルチコトミー矯正の手術・その後の流れも合わせてご紹介してまいります。
これから歯列矯正をしようかとお考えの方に少しでも参考になれば幸いです!
YouTubeでもご紹介しておりますのでよかったらこちらもご覧ください。
40代に近い私が歯列矯正をすることにした理由
私は2022年時点で37歳のアラフォーと言われる歳で、今更歯列矯正をするのかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな私がなぜ歯列矯正をしようと思ったか、決断したかをまずはじめにご紹介したいと思います。
言われないが見られてる歯並び
3年前の2019年にYouTubeを始めようと思った時、自分の歯並びを見てびっくりしました。
こんなに歯並び悪かったっけ・・・?
と。
そこまでに気にしていなかったのですが、やはり人前に出るとなると、見た目をよくした方がいいのは間違いない。その中のパーツの一つに歯並びもあると思ってました。
昔、付き合っていた彼女が友達にこんなこと言われたよ!と伝え聞いたことがあるんですよね。「あ〜歯並びの悪い彼氏さん?」と。僕は歯並び悪いことを知ってたので傷つきはしませんでしたが、当時付き合っていた彼女が僕にいうということは気にしてるんだろうな〜っと思ってました。
本人には直接言いづらく、影で言われていることがあるのが歯並びなんだな〜っと実感したのもその時でした。
写真を撮る時、歯を閉じることが多い
記念写真や思い出の写真を撮る時はやっぱり綺麗に撮られたいですよね。髪の毛が乱れていたらセットしたり、どの角度なら少しよく見えるかなんて考えたり。
その中で自然に口を閉じて写真を取られることが増えてました。
歯並びをそんなに気にしてはなかったのですが、やっぱり思いっきり笑って写真を撮ると、光の辺り具合によっては歯並びの悪さが際立ち、歯が1本抜けているような感じや、ガタガタした歯並びのせいでせっかくの思い出の写真があまりよく思えなくなってしまうこともありました。気に入らない写真になっちゃうんですよね。
「歯列矯正して!」とDMが届く
結局歯並びが悪いまま顔を出してYouTubeを始めることにしました。それは韓国語学留学をするためです。
歯並びをよくするには時間がかかるし、それまでYouTubeを頑張って、韓国の語学留学を終えてから歯列矯正を始めよう!と思いYouTubeをスタートしたのですが、案の定、歯並びが悪いことを指摘されることが数回ありました。
特に海外生活をしてる方に言われることが多かった気がします。やっぱり海外は歯並びが良いことが大事なことが多いためなんですかね。歯並びを良くしたらもっとかっこよくなりますよ!と嬉しい言葉なのか、少し揶揄してるのかわかりませんが(もし歯並びが治っても自分のことをかっこいいとは思ってないためからかわれたように感じてしまいました。)、直接ダイレクトメールを送ってくるぐらいなので相当伝えたいことだったんだなとは思います。やっぱりそれくらい歯並びは見られてるんですよね。。。
以上の理由もあって歯列矯正をすることにしました。歯並びってやっぱり大事なんだなって考えさせられましたね。
コルチコトミー矯正を選んだ理由
そして、数ある歯列矯正方法の中からなんでコルチコトミー矯正を選んだのか?そもそもコルチコトミー矯正ってなんなん?っていう疑問などあるかと思いますが、順にお答えしていきますね。
まず僕はワイヤー矯正やインビザラインなどのマウスピース矯正などいろいろな矯正を調べて話を聞きにカウンセリングを受けにいってましたが、どれも良い面と悪い面があったんですよね。ワイヤー矯正は安いけど矯正期間が約3年と長いし、長期間のワイヤーを付けた生活が耐えれない気がしたし、インビザラインのマウスピース矯正は装置自体は楽な感じだけど、僕の歯並びだとこれも時間がかかるとのこと。
そこで名古屋の医療法人清翔会グループさんに無料カウンセリングを受けに行った時に始めて聞いたコルチコトミー矯正に興味を持って、いろいろ自分でも調べて受けることにしたんです。
【理由①】スピード矯正・約1年で矯正できる
何と言っても最大の魅力はスピード矯正!
早ければ1年以内に歯列矯正が終わると言われたんです。そんなことはどの歯科医院にいっても言われたことはありませんでした。そんな矯正方法があるなんてそもそも知らなかったし、日本語で検索してもあまり情報が出てこない。本当にそんな矯正方法あるのか心配でしたが海外ではよく行われている矯正方法と聞いて、英語やドイツ語で検索して調べて確かに出てきたので、納得してコルチコトミー矯正を受けることにしました。
【理由②】抜歯しなくても矯正が可能
僕の歯並びの場合、ワイヤー矯正なら、絶対抜歯をすすめられました。インビザラインなら抜歯しなくてもいいけど、歯が前に出るよ!と言われました。それくらい僕の歯並びだと抜歯しないと矯正ができないんだな〜っと思ってましたが、名古屋の医療法人清翔会グループさんだけが、抜歯しなくても矯正可能ですよとおっしゃってくれました。それがコルチコトミー矯正と歯を削ることによって可能になるとのことでした。
僕はなんか抜歯することが嫌だったんですよね。ただでさえ親知らずをたくさん抜いたりしてたので、これ以上自分の歯がなくなるのがちょっと嫌で、できれば抜歯せずに矯正できるならその方法でお願いしたかったんです。
【理由③】費用がそこまで高くない
歯列矯正が早く終わるというと「インプラント」しか思い浮かばず、インプラントなんて1本数十万円もする高額な矯正方法で、スピード矯正はお金がかかると思ってましたが、コルチコトミー矯正は違いました。
手術費用がかかって後はワイヤー矯正で直る形で、なんと88万円!2週間に1回ワイヤーの調整費用がかかったりもするので、合計で100万円はかかりますが、矯正自体が約1年で終わるし、インプラントと比べたら断然安いと思いもうこれしかない!って思いコルチコトミー矯正に決めましたね。
コルチコトミー矯正ってどんな矯正方法?
コルチコトミー矯正ってどんな矯正方法なのか、僕は全く知らなかったのですが、その矯正方法を聞いてびっくり!外科的な手術が必要で、歯の骨を削るらしいのですが、なぜそれで歯列矯正が早くなるのかがわからない。。。
そこで、このコルチコトミー矯正について名古屋の医療法人清翔会グループの理事長小池先生にお話を聞かせていただくことができました。
そもそも歯が動く理由
まず歯が動く理由がわかるとコルチコトミー矯正の原理がわかるみたいでした!
歯槽骨という骨の中に歯が埋まっているのですが、歯に力を加えると歯骨細胞という骨を吸収する細胞や骨芽細胞という骨を作る細胞が遊走して炎症反応が起こることによって歯が動くとのことでした。
【閲覧注意】外科的な手術を行うコルチコトミー矯正
そしてコルチコトミー矯正はあえて歯の骨を削ることで炎症性の細胞を集中させることで歯が早く動くのと、骨ごと動かすことで早く矯正ができるとのことでした。
僕の言葉では説明仕切れない部分がありますので、詳しくは動画や直接清翔会グループにお問合せしてカウンセリングを受けて話をお聞きするとわかるかと思います。
そして実際に僕が受けたコルチコトミーの手術の様子がこちらです。歯の骨を写しており、血も出ている写真になりますので、クリックされた方のみ表示されるようにいたしました。興味ある方のみご覧ください。
なぜコルチコトミー矯正は知名度が低いのか
みなさんはコルチコトミー矯正ってご存じでしたか?
僕は全く知りませんでした。ネットでも検索してみたのですが、出てくる情報はそんなに多くなかったんです。
僕が住んでる愛知県でもこの清翔会グループしかコルチコトミー矯正ができないんです。なぜなのか清翔会グループ理事長の小池先生に伺ってみました。
日本は矯正の先生は矯正しかしないようなのです。コルチコトミー矯正は外科的な手術が必要になるので、通常の矯正とは別の技術が必要になるということですね。
でも、清翔会グループ理事長の小池先生は名古屋市立大学口腔外科の非常勤歯科医師として口腔外科にも関わっているのでコルチコトミー矯正が可能とのことでした。こういった矯正医でもあり口腔外科医でもある方が少ないので、コルチコトミー矯正ができる方が少なく、知名度が低いのかもしれませんね。
コルチコトミー矯正を確立したのは日本人
でもコルチコトミー矯正は日本人が確立した矯正方法なんです!
その方が「寿谷一先生(すやはじめ)」。1983年にコルチコトミー併用矯正の理論を発表したとのことで、すごい技術を日本の方が確立したにもかかわらず、海外ではポピュラーで日本人にあまり知られていない矯正方法ということが少し寂しく感じました。
今回僕が実際に体験をするので、ぜひこのブログやYouTubeで少しでも皆さんに知っていただければなという思いでご紹介していきたいと思います!
コルチコトミー矯正のメリット・デメリット
コルチコトミー矯正を選んだ理由でもご紹介した通りメリットが多い歯列矯正方法だと思いますが、デメリットがないかもちゃんと小池先生に伺いました!
【メリット】圧倒的な早さで終わるスピード矯正
メリットはやっぱり何と言っても矯正の終わる早さ。清翔会グループでは今までに800件以上のコルチコトミー矯正を行ってきて早い方で9ヶ月というスピードで矯正を終えてしまうというすごさ!
僕もこの早さに惹かれてコルチコトミー矯正を選んだので、本当に早く終わるのか楽しみです!
【デメリット】外科的な手術・ダウンタイムがある
デメリットは外科的な手術があることでした。
歯茎をめくり、歯の骨を削るため、術後は腫れたり、青あざ・黄疸ができるので、通常の状態になるまでのダウンタイムが発生してしまいます。
僕も術後、頬が腫れ、青あざや黄疸ができたりしましたが、マスクをつければ隠せますし、ほぼ在宅ワークなので、ダウンタイム中でも生活に支障はありませんでした。
【インタビュー】実際に9ヶ月というスピードで矯正を終えた浅野さん
実際にコルチコトミー矯正を行った浅野さんにもインタビューをしてきましたので、 また後日ご紹介いたします。
【費用比較】コルチコトミー矯正と他の歯列矯正
コルチコトミー矯正の費用は名古屋の清翔会グループで88万円。2週間に一度調整がありその都度5500円かかってまいりますので、合計100万円を少し超える金額程度になるかと思います。
コルチコトミー矯正以外でこの金額で1年で終える矯正方法は多分ないかと思います。そのくらい早いのにこの金額で済むことがすごい矯正方法かと思います。
コルチコトミー矯正のまとめ
2022年11月から実際にコルチコトミー矯正をスタートいたしましたので、今後の経過を皆さんにご紹介してまいります。
気になる方はぜひ清翔会グループのサイトや無料カウンセリングを受けて話を聞きに行ってみてくださいませ!
YouTubeでもご紹介しておりますのでよかったらこちらもご覧ください。