韓国ソウルで韓国語能力試験(TOPIK1)を受けてみた!リスニングはできたが文章問題が・・・。
- 公開日 : 2020年02月24日
アンニョンハセヨ!
韓国語がペラペラ話せるようになりたい、どうもハングルノート加藤(@hangulnote)です。
以前も受けようと思ったことがあった試験、TOPIK(韓国語能力試験)を日本ではなく、韓国ソウルで受けてきました!
今の韓国語のレベルを把握するのにもいいと思い、今回受験してきたのですが、初級レベルのTOPIK1の試験なのに難しかった〜!笑
僕の現在のレベルが今回の試験でよーくわかったので、これからも韓国語の勉強を励んできたいと思いました!
韓国でTOPIKを受験されたい方にも参考になればと思います。
韓国ソウルで韓国語能力試験(TOPIK1)のお申し込み
今回韓国ソウルでTOPIKを受けることになりましたが、別に韓国でなくてもよかったんです。
ただ、TOPIKの試験の回数が日本では年3回に対して、韓国では年6回も行われるんです。
参照:韓国のTOPIK試験日程
参照:日本のTOPIK試験日程
タイミングが合えば日本で受けたかったのですが、今回たまたま韓国で試験を受けるタイミングが合ったので韓国で受けることにしました!
ただ、受けたいとは思ってましたが韓国でTOPIKを受験するには、インターネットでお申し込みはできるのですが、支払いが韓国以外だとできないのが難点です。
韓国でTOPIKサイトで会員登録
外国人が韓国で韓国語能力試験(TOPIK)を受験するためには、まず韓国のTOPIKサイトにて会員登録を行う必要があります。
韓国語が読めないとお申し込みすらできない感じですね。
その時点で私にはハードルが高いです。笑
ですが、今はネットを使えばサイトも翻訳できるので、翻訳しながら会員登録を行いました。
会員登録の際に一番の難点は韓国の携帯電話番号。
韓国の携帯番号なんて持ってないので、とりあえず日本の携帯番号をいれても問題ありません(受験にはありませんでしたが、何か問題があったらすいません!笑)ので日本の携帯番号をいれて登録を完了させましょう。
TOPIKサイトから韓国語能力試験のお申し込み
試験お申し込み開始当日にTOPIKサイトにアクセスして、受験したい試験がある試験会場を選択して、受験のお申し込みを行いますが、ここでも注意点が一つ。
マジで急いでください!笑
お申し込み日当日にサイトにアクセスすると、お申し込み開始数分後にアクセスしたにも関わらず、40000人を超える人が待機中と出ました。。。
お申し込み人数が多過ぎて受験できない可能性もあるのです。。。
韓国で留学している学生は世界各国から来ており、受験することができない学生もいるくらいなんです。
現地の人に聞いて、ソウル市内で受験できなかったので、なんとチェジュ島まで行って受験する人もいたとのこと。。。
それくらい韓国でTOPIKを受験することは、お申し込みだけでも大変ということです。。。
私も自分のレベルを知るためにもTOPIK1と2の両方を受けようとしましたが、私がログインできた頃にはソウル市内のTOPIK2は満席で受験することが不可能でした。。。
もし韓国で韓国語能力試験(TOPIK)を受験しようと考えていらっしゃる方がいましたら、ネット回線の早い環境で急いでお申し込みを済ませてくださいませ。
写真を登録したりなどいろいろやったりすることもありますので、なるべく早めにお申し込みすることをオススメします。
TOPIKサイトでお申し込みができない方は?
TOPIKサイトでお申し込みができない方でもお申し込みする方法はございます。
TOPIKのお申し込みのサポートをしていただける場所を韓国各地で設けてありまして、その施設の場所にいけばお申し込み手続きのサポートしていただけたりします。
ただその場合も早めに行かないとネットからのお申し込みの方に受験したい会場を先に取られ希望する場所ではない(ソウル市内以外の場所)で受験することになったりします。
私もTOPIKサイトでうまくお申し込みができず、支払い方法にも不安があったので、お申し込みのサポートしていただける建国大学(건국대학)に行ってサポートしていただきました。
結局私のパソコンからTOPIKサイトでお申し込みできました!
(ほぼサポートの方にやってもらった笑)
TOPIK受験費用
TOPIKの費用は、TOPIK1(1級〜2級)が35,000ウォン(日本だと3,500円)
TOPIK2(3級〜6級)が40,000ウォン(日本だと4,000円)
TOPIKサイトでお申し込みが完了しても、受験費用を支払わなければ受験のお申し込みが完了となりません。
支払い方法は韓国国内のクレジットカードで支払う方法が、韓国の銀行、ATMから銀行振込で支払う方法の2つございます。
私は後者の韓国の銀行で支払って受験料を支払うことができました。
これもサポートの方に支払い方法をご教授いただき、紙にまで書いていただいて、銀行の窓口でこれで!という感じで支払いました!
本当に何もしてません。笑
韓国語能力試験(TOPIK1)の受験当日
私の試験会場は東大門エリアにある東国大学(동국대학교)で受験しました。
すごい急な坂道のある大学で歩くのに疲れ、受験会場はどこにあるのか悩みましたが、受験する方が多いので、みんなについていけば迷うことはありませんでした。笑
TOPIK受験に必要な持ち物
TOPIKを受験するにあたって必要な持ち物があります。
まずは受験表です。
これはTOPIKサイトからプリントアウトできますので、受験前日までにプリントアウトして用意しておきましょう。
次に修正テープ
私の受験する前の試験までは、この修正テープも無料配布してくださっていたみたいですが、なんと私が受験した試験から自分で用意しなさいとルールが変わったそうです。
なのでちゃんと韓国のダイソー(100均)で買ってきました。
最後にペン
正直これは必要ないかもしれません。
ペンは受験前に無料配布していただき、そのペンを私は使用しましたので、せっかく買ってきましたがこのペンは使用しませんでした。
でも念の為買っておいた方が安心です。
私が受験したTOPIK1
今回、受験したのは韓国語能力試験(TOPIK1)でTOPIK2よりは簡単な試験です。
ですが、全然簡単じゃなかったです、、、笑
まずリスニング問題が40分あるのですが、まぁ〜聞き取りづらい。。。
私が日頃聞いているハングルのスピードや、TOPIK対策の本などについているリスニング問題の音を聞いて、そのスピードに慣れていたのですが、試験のリスニング問題の音は遅い遅い、、、
問題が聞き取りやすいようゆっくり発音してくれていると思うのですが、逆に遅過ぎて聞き取りづらくなっていました。。。笑
そして読解問題が1時間あるのですが、全然時間が足りませんでした。
文章を読む時間にすごく時間がかかってしまって、問題を理解するだけでも一苦労。。。
そしてようやく問題を理解しても、次は回答を理解しなきゃいけないので、そこにも時間がかかってしまって、時間が全然足りません。。。
というか私の韓国語能力がまだまだ低いということを改めて実感させられました。
試験を終わったあとはもう2級合格は諦めてました。。。
韓国語能力試験(TOPIK1)の結果は?
試験は200満点中、70点以上で1級合格、140点以上で2級合格となるのですが、
私は試験が全然ダメでしたので2級は無理だと思っていたのですが、
なんと!!!
ギリギリの140点で2級合格!笑
奇跡でした!笑
でも素直には喜べません。。。
試験時間が足りず、10問くらい当てずっぽでマークシートに印をつけていたのです。笑
10問も適当に答えれば1問くらいは当たりますよね!笑
なので、2級は受かりましたが、まだまだ2級レベルではありません。
韓国語能力試験(TOPIK1)を受けたまとめ
結果として2級合格となりましたが、
今回の試験で自分のレベルを把握することができました!
今後、より韓国語の勉強に励もうと決心をつけることができましたので、もっともっと頑張って韓国語を話せるようになる!韓国語能力試験で一番上の級の6級を目指そうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんと一緒に韓国語の勉強頑張ってまいります!!!
参照:韓国のTOPIKサイト
参照:日本のTOPIKサイト